こんなことになるなんてっ…ー鑑定士りらなの本音ー

はじめに

かなり久々のブログの更新。

明日からリフレッシュの為に沖縄旅行に行くから家の掃除をしないといけないのだが、面倒臭い。

『やっべー掃除して編集しないとあかんのにー』と思いながらYouTubeを観ているとフッとブログを書きたくなった。

スピチュアルやオカルトの知識をブログに書き起こさないといけないものはたくさんあるのに何故だか自分の心の中を書きたくなったのだ。

今私の人生には大きな波が来ている。

それは思ってもなかった波だ。

私はその波にしっかり乗れているのだろうか？

そんなことを考えながら今書いている。

今日は私、鑑定士りらなの頭の整理にお付き合いいただきたい。

霊能者りらなが想定していた未来とは違う現在

誰がこんな今を想像できるだろうか？

今の自分はそう思う。

過去の私は今を想像できなかった。

過去の自分は今を喜んでいる

私は常々霊能力や霊感を持っていることがコンプレックスであると言っている。

日常生活や人間関係、感情に至るまでに影響を受けて来たからだ。

霊能力や強過ぎる霊感は私の人生に必要以上だと思えるほどの大きな悲しみや孤独を生んだ。

そして本来は自由選択だと思われている未来さえも自由ではなかった。

もう怒りしかない。

だが、そう考えると必ず湧いてくる疑問がある。

幼き日の自分が語りかけてくる。

インナーチャイルドだ。

こんな楽しい人生、自力だけで貴方に作れたの？(笑)

無理です(笑)

そのやり取りは数え切れないくらいしている。

今の私は納得できなくても、過去の自分は納得している。

今が良いと。

きっと自力では人並み以下の未来しか築けなかっただろう。

だって、私はとーっても知能指数が低いのだから(笑)

YouTubeを始めるまで

思い出すと笑けてくる
MEDIUMチャンネル設立までのお話

【バカ霊能者が思い付いた安直な夢と現状脱却の方法】

強制された進路だったとしても流されるだけの自分は嫌だった私は目標を決めた。

そう考えた。

『ステータスがスピリチュアルに極フリされているおバカな私だからこそ非常識レベルの会社を作れるんじゃないか？』なんて

おバカすぎてそんな夢を見始めた。

だが、その頃コロナショックとあの世からの最後通告で料金を受け上げなければならなくなったことで瀕死の重症を負っていたSRsalonMEDIUM。

時間なら腐るほどあった。

泣けてくるくらい時間があった。

むしろ泣いていた。

自己肯定感が地面にめり込みすぎてモグラさんとこんにちは！するくらい下がっていたからだ。

何かしたかった。

何かできると思いたかったのだ。

使えるのは時間と手間。

欲しいものは知名度とお金。

パッと思い付いたのがYouTubeだった。

『ねぇねぇちーちゃん！』

2021年11月、自分の中でYouTubeをすることが決まった。

そして友達のちーちゃんに手伝ってほしいとお願いした。

『YouTube⁉︎あなたが⁉︎』とかなり驚かれた。

『向いてるけど…いや、かなり向いてると思うけど…でも大丈夫⁉︎』そう言われたことを今でも鮮明に覚えている。

『私にできることなら顔出し以外は何でもするけど…』

ちーちゃんは当時かなり厳しい職場に居た為、どうしても顔出しができない状態だった。

そして子どものこともあり、顔出しはしない方向でいくことは私も了承した。

それからというものとにかく撮影した。

撮影編集撮影編集編集編集撮影編集撮影

漢文か？と思うくらいの文字が並ぶくらいYouTube一色だった。

もちろん必死になってPCに齧り付いている私を、寝ようとしない私をりらなファミリーが許すはずがない。

貯金を投げ打って中古で買ったPCをぶっ壊された。

泣きながら販売店舗に確認したらギリギリ保証期間内だから交換できると返答をいただいた。

ダッシュで日本橋に走り、交換してもらった。

新しいPCが配送されるまでの間、魂であるプラマとエルの無限説教を喰らわされた。

古の魂の説教は時間関係ない。

文字通り無限説教、無限皮肉、無限心配だ。

こちらが聞いていないことは魂だからすぐバレる。

『聞いてんのかぁあああ』

ここで『聞いてた』と嘘をつくと地獄を見ることは過去13年で承知している。

だから素直に言う。

『聞いてなかった(笑)』

『何がおもろいねん…』

…どうやら笑うのは間違っていたらしい。

とうとう来てしまったっ…！

2022年4月【しゃべくり霊能者】MEDIUMチャンネルがスタートした。

とうとう週3投稿が始まってしまう。

かなりビビっていた。

PCもほとんど触ったことがない私ができるのだろうか？と公開3日前にやっと考え始めた。

やっぱりバカなのである。

何度もデータが飛んだ。

お気に入りだった編集も何度も飛んだ。

何度も心が折れたし、泣きながら編集して前が見えなかったことだってある。

トトロのメイみたいに大泣きしたこともあるし、突然手の震えに襲われたことだってある。

それでもこれしかない‼︎と信じていた。

私にはもうこの方法しかないのだと。

だから愚直に走ってきた。

文字通り全てをそこに注ぎ込んだ。

私の全てを。

運命の歯車が回り出す

少しずつ増えていくチャンネル登録者

とても嬉しく思う反面、思っていた以上に伸びが悪いと感じていた。

マーケティングの知識なんて皆無な私なのだから当然のこと。

だが苦しかった。

頑張っても頑張っても報われないと感じていた。

届いて欲しい人に届いていないと感じていたのだ。

『どうしてっ…』

もうその言葉しか出てこない。

悔しくて、苦しくて涙が止まらない。

何が違ってて何が足らないのか。

今の作品に満足しているわけではない。

そんなことばかり考えていた。

自分が死ぬほど性格が悪く自己中であることを再認識した時期だ(笑)

でも一つ気付いたことがある。

私にはカリスマ性がない。

そしてスピリチュアルが嫌いであることを再認識した。

どんな話を聞いても面白くない上に入ってこない。

そんなことで人が幸せになれるなら苦労しねぇ。くらいの悪態がごまんと出てくる。

あ、方向性ちげぇわ！(笑)

スピリチュアルトークバラエティと銘打っておきながら他のカリスマ性を売りにしているチャンネルに寄ってしまっている自分に気が付いた。

それから撮影は“りらなの知識”、編集は“バラエティ”を徹底的に意識した。

りらながりらなをディスる。

ファミリーがりらなにツッコむ。

私の日常やーん♡と気付いてからは強かった。

不安がなくなった。

使い魔シッキーのツッコミを編集で差し込めば良い。

プラマが日々言ってくる小言兼豆知識をぶち込めば良い。

エルがどれだけ態度がデカくて、愛情深い魔王なのかを伝えれば良い。

そう分かったらとても気が楽になった。

いつもの私で良いのだから。

お客様から視聴者へ、
　　　視聴者からりらな狂に大変身したお客様(笑)

私はL!RaNaとして活動し始めたのが26歳の頃だったと思う。

今が33歳だったからもうL!RaNaになって7年が経つ。

メルカリで500円メッセージ鑑定から始まり、LINELIVEをして、名前を変えて電話占い師になり、SRsalonMEDIUMを開業した。

その中で時折、熱狂的なお客様が現れる。

ステータスがスピリチュアルに極フリされている、それ以外は何の取り柄もないと自分を評価している私は『信じて頼ってくれてるんやなぁ〜♡』としか思っていなかった。

むしろ人にどう思われても良いと思っている私はお客様にどう思われているのか？と考えることもなかったと思う。

その方々がYouTubeを始めたことで大爆発した。

りらな狂へと大変身した。

そこまで愛されていたことに全く気付いていなかった私はひっくり返った。

気遣いのLINEを送ってきてくださったり、毎回動画にコメントを書いてくださったり、動画のネタを考えてくださったり…

挙げればキリがないほどに助けてくださっている。

視聴者からお客様へ、
　　　そしてりらな狂に大変した視聴者(笑)

逆のパターンもある。

突然MEDIUMチャンネルの動画がおすすめに上がってきて、私とカメラマンとなった友達のちーちゃんを好きになってくれた方々が2022年後半10月辺りからご予約いただくようになった。

YouTubeからのご予約はもっと先になると思っていたのですごく驚いた。

YouTuberさんに紹介してもらったことで登録者数が伸びたこともあり、その効果で更におすすめに上がりやすくなったことが理由なのだろう。

そしてYouTubeLIVEができるようになった。

どんな条件だったかもう忘れてしまったが、登録者数が一定以上でないとYouTubeLIVEはできなかった。

LINELIVEがあまり集客効果を生まなかったこともあり、かなり悩んだ。

メンバーが固定し、スピリチュアルな話にならなかったからだ。

それでは集客にはならない。

対価の関係上無料鑑定もできない。

LINELIVE時代、ツイッターでリツイートしてくれたら10分無料鑑定をしたが、体調が崩れただけだった。

凄まじいトラウマと化していた生配信。

結構葛藤した。

ま、やってみっか！という気になり、始めた。

そこには思ってもない景色に出会うこととなった。

知らない間にりらな狂に進化していた視聴者さんがわんさか居たのだ。

話が途切れることもなく、4時間近くYouTubeLIVEをした。

有り得ないくらい楽しかった。

幸せだった。

私は視聴者狂になった(笑)

こんなことがあって良いのか？

2022年12月からご予約が急増している

現在チャンネル登録者が313人。

視聴者さんの中に霊符を描ける方がいらっしゃって、その霊符をいただいた時から完全に流れが変わった。

正直霊符などのスピリチュアル的な物は一切信じてなかった。

霊符を書く仕事がしたいとおっしゃっていた方にすぐに“GO”は出せなかった。

信じていないからということもあるがスピリチュアルな世界は綺麗じゃない。

人の名前を勝手に使って稼いでいるピラニアのような輩だったり、人の粗探しばかりして落ちてくるのをただひたすら舌なめずりをして待っているハイエナのような輩も多い世界。

こんな真面目で良い人が生きていけるのだろうか…と考えたのだ。

実は私の所にはちょくちょく同業者が鑑定を依頼してくる。

私は同業者NGを出していないからだ。

スピリチュアル関係の仕事をしていても人に頼りたくなることがあるらしい。

私は何だかんだ自分やりらなファミリーしか信じていないので、本気で鑑定して欲しいと思うような鑑定士には出会っていない。

霊視で視えたことしか言えないと考えている私は同業者であれ、同業者でなかれやることは変わらない。

そんな自分至上主義の私だからできる仕事なのでは…と思っている。

だから霊符の効果実験をさせてくれないか？とお願いしてみた。

もちろん効果はテキメン！

なのでLIVEで話した。

霊符を書いているところを撮影させてもらったり、私自身霊符を書かせてもらった。

その場面もちゃっかり撮影させていただいたので公開を楽しみにしていてほしい。

視聴者狂の霊能者りらな

現在2月限定毎週金曜生配信 MEDIUM＊Nightという企画をやっている。

予約が多くなったことで編集に手が回らなくなった私と、私と直に関わりたいと思ってくださっている視聴者さんの思いが噛み合った企画である。

編集してるところをただ見るだけでも良いので！

とクレイジーな要望を出してくる視聴者さんに笑ってしまった(笑)

起きたままのボサボサ髪にパジャマで眼鏡、何なら目糞まで付いてるスペシャルな状態で編集する私なんて人様に見せられるものではない(笑)

母親にも見せられない。

親不孝クラスの逸品である。

毎回のYouTubeLIVEは楽しくて仕方がない。

その時だけはみんなで話せるし、笑える。

爆笑しない回は無いのだ。

そんな幸せな空間を私は手にいれることができた。

なんて幸せなことだろうか。

こんなことがあって良いのだろうか。

そう考えることは毎日のようにある。

編集している時、たくさんの視聴者さんの顔や名前が浮かんでくる。

撮影していてもそうだ。

だからポロッと名前が出てしまう。

初めて観てくださった方が分からない話をしてはいけない！と思っているのにポロッと出てしまう。

編集の時にいつもカットするか悩むのだが、結局その人に喜んで欲しくてつい残してしまう。

その時はいつも幸せな気分になるのだ。

私を支えてくれている人々

いつもみんなが心の中に居る。

愛されていると実感できる。

私が小さい頃から喉から手が出るほど渇望していた私にだけ向けられる愛。

優しい笑顔に優しい手、優しい言葉、優しい思い。

そこから紡がれる優しい時間が楽しい空間を作ってくれている。

その空間の為に私は頑張っている。

1秒でも多く誰かに笑顔を。

1秒でも長く幸せな時間を。

1秒でも長く辛いことが忘れられるように。

そんなことを考えながら魔法使いになったつもりで動画を編集している。

頑張る私を助けてくれるちーちゃんや師匠。

誰よりも近くで応援してくれる母や妹。

知らない間に布教してくれている妹の上司さん(笑)

なんだかんだ応援してくれている美容師の西本さん。

挙げたらキリがない。

そしてありがとうじゃ足りない。

感謝してもし尽くせない。

どう表現すれば伝わるのか？といつも思う。

今の私はみんなにどうお返しができるだろうか？

何が返せるだろうか？

そんなことばかり考えている私。

そんな謙虚さを思って生まれてきていたのかと笑ってしまう。

自己中人間に謙虚さを装備させられるのは愛だけなんだな…と学んだ。

『りらなさんはLiveで
新しい家族がまたできちゃいましたねー』

起きてすぐスマホを見ると、視聴者さんから公式アカウントにLINEが来ていた。

その内容に私は涙が止まらなくなった。

ご本人には了承は得てないのだが、りらな狂なので許してくれるだろう(笑)

そう、家族なのだ。

私は視聴者さんを家族だと認識していることに気付かされた。

LIVEにコメントをくださっている方々は特にそうだ。

文章から滲み出る人柄や感情、心を私は感じ取っている。

だから親近感を持っている。

家族だと思えるほどの親近感を。

その家族からこんな温かい言葉に涙が溢れたのだ。

安心してYouTubeを進めていってください！

この言葉に本当に安心した。

全力疾走で走り抜けた2022年。

本当に疲れた。

それは誇張ではない。

ちーちゃんも母もたくさん心配させた。

りらなファミリーは始終ブチギレていた(主にプラマ)

そして2023年。

こんな温かい言葉をいただけるようになった。

この方は私が『チャンネル登録者数の伸びが悪いと感じている』とLIVEで言うと、

『この人がチャンネル登録者数が３００人に達したのは２年７ヶ月…そう考えると、りらなさんのチャンネルすごくないですか？』と

チャンネル登録者300人は全YouTubeチャンネルの中で上位の43.7％に位置します。というネット記事を送ってきてくれたりする。

かなりのりらなメンタルサポーターだ。

そして大量にお菓子を送ってくれるので小腹サポーターでもある(笑)

最近幸せすぎて性格も丸くなり、身体も力士化している。

大学時代にバイト先で『横綱 白鵬に似ている』とのたまった失礼ぶっこぎジジイは預言者だったのかもしれない。

まとめ

チャンネル登録者が300人程度なのだが、私は一生分の幸せをもらっている。

動くパンフレット作戦はこれからも続く。

困っている能力者や占い師に一緒に働きたいと思ってもらえるようなチャンネルを作っていきたいし、そんな人間で在りたいし、そんな会社にしていきたい。

チャンネル登録者1万人くらいになったらサブチャンネルを作って、今以上にアホなことしまくりたい。

歌ってみたとかめっちゃやりたい(笑)

そんなことばっかり考えて編集している。

私の人生は楽しみなことで溢れかえっている。

1秒先さえも楽しみで仕方がない。

だってこんなことを書こうと思ってブログを書き始めたのではないのだから。

こんな結末、私は想像していなかった。

きっとこれからも私の人生には奇想天外なことが起こり続け、それをルフィーのように爆笑しながら捌いていくことだけは変わらないのだろう。

私は自分の未来が楽しみで仕方がない。

そしてみんなに安心して頼ってもらえるように、安心して笑っていてもらえるように精進していきたい。

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