霊能者L!RaNaが思う鑑定士が持つべき視点

はじめに

常連の相談者に「別の先生にこう言われたんですけど、先生はどう思います?」と意見を聞かれることがある。

占いの世界ではむしろこういったことは多いのだ。

占いがまた最近ブームになってきたという背景と以前よりも身近になったことが要因として挙げられる。

セカンドオピニオン的な感じで1人の占い結果を他の鑑定士に聞くのだ。

占いをあまり利用しない方は目から鱗かもしれないが実際に増えてきている。

その中で“これはダメでしょ。”と私個人的に感じた鑑定士像と悩んでいる占い師の方へ「霊能者L!RaNaはここに気を付けているよ」という点を書いていく。

これはダメでしょ。な鑑定士

  • 開口一番脅してくる(不安を煽るような言い方)
  • 祈祷や施術しないとダメなんだ。と思わせるような言い方。
  • 継続して利用させようとする
  • 対応策を提示しない
  • 一方的に感情や価値観を押し付けてくる
  • 「私(僕)で無理ならどこに聞いても無理よ」的なことを言ってくる

いやいや、L!RaNa言い過ぎでしょ。そんな人いるわけない。と思った方は多いはず。

いるんですよ。実際に。

そもそも人としてダメでしょ。って思うようなことが鑑定士では見過ごされたり、カリスマ性だと捉えられることが多いのが現実なのだ。

相談者は何を求めているのか?

大前提として“安心”

自分がこの先どうなるのか・どうすれば良いのかはもちろん、自分の話しを理解してくれる人を見つけたい方は圧倒的に多い。

居場所が欲しいのだ。

自分は誰にでも話せるわけではない悩みを持っているという時点で不安がベースにある。

だから占術で分かってくれて、先を指し示してくれる占い師に頼るのだ。

アゲ鑑定は論外

アゲ鑑定というものがある。

占術に関係なく、相談者に都合の良いことしか言わない鑑定のことだ。

確かに相談者は安心を求めている。

だからと言って嘘は良くない。

相談者の杞憂で本当はとても良い状態にあり、心配することは何もないという状況は実際にある。

だが、たまに嘘を付いてまでアゲようとする鑑定士がいるのだ。

それは論外。

実際に相談者から聞いた話しによると毎回言っていることが変わる鑑定士もいるのだとか。

え、そんなあからさまに?ということを平気でしている鑑定士がいるのが現実だ。

占い・霊能関係だからこそ重点を置くべきこと

私が常に大事にしていることは霊視の精度は勿論だが、それ以外にも大事にしているものがある。

それが現実的・整理・心理学表現

私は霊能者になれと言われてから一番最初に学ばされたのは心理学だった。

オカルト知識と並行して心理学を学んでいた。

オカルト知識を心理学に基づいた考察をさせられたりもした。

心について研究しているのが心理学。

何ものにも心は存在している。

その心を理解するための学問なのだ。

その学問と自分の視えたものとを重ねて分析するのだ。

これは四柱推命や手相などの統計学占術以外のタロットや霊視を専門としている方には必要なのではないかと考えている。

タロットでも霊視でも時々、ぶっ飛んだ内容が出てくることがある。

“マジで意味わからん…”となることがあるのだ。

その時は心理学、行動心理学から読み解くとズレない。

L!RaNaの霊視の流れ

私の場合はこの順序で視ていく。

  1. 心の状態
  2. 本質
  3. 性格
  4. 精神のバイオリズム
  5. 身体の状態
  6. 環境
  7. 周囲からの評価
  8. 運命の流れ

警戒心が強い場合などは少し順序が変わることもあるが、大体こんな感じだ。

これを相談者と相手の情報を約5秒以内でインストールし、それと同時に伝え方を考えるのだ。

文章にすると神業のように感じるかもしれないが、霊視ができる人間は大体こんな感じだと思われる。

ここで大事なのは人間の心がどう動いていくか(心理学)を知っているのと知らないのとでは入って来た情報の繋げ方が変わるのだ。

簡単に言うと絵本の絵の部分と文章に分ける。

それをバラバラにしてページ数を消してある状態のまま渡されているようなもの。

知っている物語であれば戻すのは簡単だが、知らないものは時間が掛かってしまう。

だが、絵本とはこういう構図のものが多く、大体こういう流れになるものなのだという骨格さえ知っていれば時間の短縮になる。

何事にも大事なのは骨格。

心理学は人を理解する上での骨格になるのだ。

骨格さえ理解していればあとは傾向を考え、霊視内容と照らし合わせていくだけ。

そしてその照らし合わせたものを視えた運命と重ねると勝手に対策は出てくるのだ。

占い・霊能関係だからこそ重点を置くべきこと

まず、絶対に自分が正しいと思わないこと。

プライドなんてあったって何の役にも立たない。

必ず視えたものに対して自分の認識が間違っていないかを相談者に確認を取ること。

「私にはこう視えたんですが、思い当たることはありますか?」
「間違っていたら申し訳ありません、○○ではないですか?」

謙虚な姿勢で臨むこと。

私が持っているのは神の力ではない。

異端な力。

すごい力ではない。

人よりも秀でているなんて思うこと自体が間違っている。

本来は持たなくて良いものを持って生まれたことをひけらかす必要はないし、ひけらかすことは恥だと考えるようにしている。

そうしないと自分自身が地に足が着かなくなってしまうのだ。

そうすると人の言葉が耳に入らなくなってくる。

自分を心配してくれる声も私の力を必要としてくれる人の声も。

自分の正しさだけを証明しようという考えになってしまうのだ。

こうなっては占い師や霊能関係の鑑定士としてだけではなく、人としてあってはならない姿に成り下がってしまうことを過去の経験から学んだ。

私が正しいとは思わない。

そして私は正しさを求めることはない。

正しさとは常に普遍的なものだからだ。

だから正しさに囚われるのではなく、私は自分が誇れる自分で在りたい。

在りたい自分で在る為に驕ることなく、迷うことのないように戒めの意味を含めてこのように発信しているのだ。

プライドではなく誇りを持つこと。

この体質で少しでも誰かの役に立てる自分で在り続けようと努力をしている自分を誇りに思うこと。

私に生き方を与えてくれ、“支配とは心弱きものの所業なのだ”と教えてくれた者の心を踏みにじらないように私は今日も笑顔で負の感情を受け入れるのである。

まとめ&占いを含むスピリチュアル鑑定士さんへ

世界中にたくさんの占い師や霊能関係の鑑定士は存在している。

そして鑑定士の数だけ考えや価値観があるのだ。

誰が正しい、間違っているということはない。

自分を高めようと模索し続け、自分の非や固定観念があることを認められる人間が誰かを救うのではないかと考えている。

自分の価値観や知識を持つことが悪いわけではない。

その素晴らしい価値観や知識を押し付けた段階でそれは価値観や知識ではなく、押し売りや洗脳になってしまう。

私達が携わっている鑑定士という職業はとても大きな影響力を持っているからこその恐ろしさを忘れてはならない。

私達が何気なく口にしたことが相手には人生の教訓だと感じることがある。

そして何気なく口にした言葉でその人は人生を終わらせてしまうかもしれないのだ。

私が常に発信している言葉の責任がとても重くのしかかる職業なのだ。

これは教師にも言えるかもしれない。

だから私達は“先生”と呼ばれるのだろう。

普通の生活を送っている人にはない感性を持っているからこそ必要な高い精神性や人間性を養わなければならないのだろう。

精神性が高くても人間性が伴っていなければ通用しないのもこの世界なのではないだろうか。

私達が導いているようで私達自身が導かれているのかもしれない。

その事実を忘れないようにしたいと思う今日この頃である。

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