霊能者L!RaNaが知る能力者の発現起源
はじめに
前回霊能者とはどういうものなのかということと霊視と透視の違いについて、異世とは何かについて私の認識を述べた。
今回の内容は私自身のことも含め現在私が知る“霊能者はどのようにして生まれるのか”を知りうる限りを記していこうと思う。
私のように突然変異で能力を持ってしまった者は今のこの時も孤独に耐えているのではないか?
もがきながら誰かに助けてほしいと願い、死しか自分を救えないのではないかと思っている者もいるだろうと考えると居ても立ってもいられない気持ちになる。
これが今回この記事を書こうと思い立ったキッカケであり、私が霊能者になろうと覚悟を決めた理由でもある。
私は覚醒するまでの20年苦しみ、もがきながら生きてきた。
人と違うことを認められず、許されず、共感すらされない孤独を物心付いた頃には既に持っていたし、満たされない心と他者と違うと感じる度に起こる生に対する違和感を今でも覚えている。
『ここにいても良い。あなたはあなたで良い。あなたは特別な役割を持って生まれてきたんだよ。』
私はずっと誰かにそう言ってほしかった。
えらいね、頑張ったねと受け止めてほしかった。
言ってもらえなかったからこそ今があり、同じ苦しみを持つ者にこの言葉を言ってあげられる存在になりたいと思えるようになったのは私の心の財産になっている。
そんな経験をした私だからこそ伝えられる言葉や情報があると信じ、今回も拙いないようではあるが書いていきたい。
霊能者L!RaNaはどのように生まれたのか?
ここには出生などではなく私が霊能者になった経緯を鑑定士紹介の一部を抜粋し、書いていく。
目に見えない者の声が聞こえるようになったのは20歳。
それからすぐ鑑定するように自分の魂から言われ、霊視能力強化訓練を兼ねた鑑定を始めた。
鑑定士紹介より
それまでは偶然入ってくるイメージはあったが、それを霊視とは思っていなかったのだ。
ここで大切なのは“自分の魂”というワードだ。
本来魂とは意思はなく、ただのエネルギー体というのが一般的な共通認識だが、私が知りうる限りではそれは違う。
私が絶対正しいとは言わないが、彼は「お前の魂だ。」と私に名乗り、私を導いてくれた初めての存在だった。
嘘かもしれないだろう?信じる根拠はどこにある?という声が聞こえてきそうだが、彼らは私に本当の名前【真名】を述べたのだ。
昔の【諱(いみな)】と同じような意味合いだ。
異世・現世関係なく世界に存在するもの全ては“名”に支配されており、この真名を伝えるということは自分の命を預けているも同意なのである。
どういうことに真名が使われるかというと現世で一番ポピュラーなのは呪いだ。異世でも本当に信頼できる、運命共同体でなければ異世的存在は真名は口にしない。
“名”に支配されているということは真名が知られてしまうと支配されてしまうのだ。
そして嘘とは悪しきものが自分を偽る為にできたものであるため、偽る必要のない彼らは嘘をつかない。
時折私が受け入れられない真実や知れば運命を変えてしまうと判断すると隠したりはするが、ただの一度も偽りを述べたことはない。
事実その魂の言葉に導かれ今の私がある。それが全てもの証明であり、彼らが本当に魂かどうかが本件にとって一番重要ではないということを理解していただきたい。
最も重要なのは“血統を持っていない”ということなのだ。
こういった者を私は“突然変異型能力者”と呼んでいる。
突然変異型能力者とは
現世にある既存の認識では血筋で霊能者や霊媒師などの職に就くことが多いとされているが、実は私のように血筋を起源としない者がある日突然覚醒するケースがある。
私はそういった血統のない魂に起源を持つ能力者を突然変異型と称している。
血統のない能力者と言えば臨死体験などを経て能力を得た者が有名だが、私は臨死体験はしていない。
奇妙な体験はかなりしてきたが、臨死体験と金縛りはなったことがないのである。
私のように血統もなく、臨死体験もしていない、元々神仏を熱心に信仰してたわけでもないのに霊能者になるケースはかなり少ないのではないだろうか?
正直私は聞いたことがない。
想像してほしい。ある日突然聞こえるようになるのだ。
当時の私にとっては恐ろしい体験以外の何物でもなく、私はあの日の衝撃を一生忘れないだろう。
“口から心臓が出るかと思った”というような比喩表現がある。
私は誇張表現だと認識していたが本当に自分の人生で心臓が口から出てきそうな程に驚き、心臓の中に誰かが閉じ込められているのではないか?と思うくらいドクドクではなくドコドコと心臓が鳴った経験はない。
このような体験談を聞いたことがあるだろうか?話は漫画やアニメでしか聞いたことがないと自分の体験ながら思う。
ただこれは事実だ。
そして私は今ここに存在し、10年という時間をかけて霊能者という職に就き、この体験を書き記しているのだ。
私のような能力者の素養を持って生まれてきている人間は知られていないだけでかなり多いのではないかと考えている。
突然変異型能力者L!RaNaの場合
後天的に霊能力を持った者にすら理解してはもらえないであろう特異な存在である本当の意味で突然変異。
現世的には理由は皆無であるのにも関わらず、能力を持った人間はどのような行動に出るか。
それは“自分の殻に閉じこもる”
幼少期には虚言癖、妄想症、変わった子など言われ、成長が進むにつれ他者と自分がどれほど違う世界観を持っているかを理解していくようになる。
小学校に入るとその違いは受け入れてもらえないものになっていき、自分自身も受け入れてもらえないことに孤独感を感じ、“普通”に憧れ、“普通を装う”ようになる。
これが第1段階目の“自分の殻に閉じこもる”行程なのだ。
自分自身を否定し、普通を手に入れようとする。私は自分自身を否定すると物欲が旺盛になった。
今はもうその頃の気持ちを思い出すことはできないが、幼い頃の私にとっては満たされない心を埋めていたのではないかと思う。
第1段階に辿り着くことができれば小学校、中学校の間は乗り越えられる者が多い。何故なら義務教育だからだ。
それでもイジメが発生したり、登校拒否になるものも多い。私は登校拒否常習者だった。
高校生になる16歳。ここで少しずつ自分に変化が訪れる。私はこの頃の記憶が殆どない。
その理由は自分では抑えきれないほどの不安が襲い、尋常ではない情緒不安定になったからである。
その頃今の霊視の基になっているビジョンが頻繁に見え始めており、教室の中にいると人の感情や心の声が自分の脳に激流のように流れ込んできてパニックになったり、酷く息苦しくなった。
そして教室に行けなくなり、私は留年した。
私には弟がおり、幸いにも仲が良かった。中学時代に所属していた柔道部の後輩とも仲が良かった為、留年してからの方が過ごしやすかった。
それでも今で言うところのパニック発作は起こり続け、私は精神的ダメージを癒す為だったのかよく眠るようになった。
家族からは怠け癖、自分に甘いと言われ続けたが、自分では抑えきれるものではなかったのだ。
その頃にはもう心はボロボロで毎日死にたいと願うようになっていた。
私には最愛の祖父がいた。今でも思い出すだけで幸せな気持ちになると同時に寂しくて気が狂いそうになるくらい大切な存在だ。
祖父はどんな私の要求にも応じてくれ、抱きしめてくれた。
その私がありのままでいられる唯一の居場所だった祖父は中学3年になる冬に亡くなった。
それから私は年に3~5回くらい脳貧血で倒れるようになった。倒れる原因はわからない。
精神科では自律神経失調症と診断され、倒れる原因もストレスだろうと言われた。
高校になっても脳貧血を怖がりながら、あらゆる不安に耐えながら過ごした。
2回目の高校1年生の時に私は初めて神を信仰した。
キッカケは自分の為とか人の為とか救いを求めて…だとかそんな崇高な思いではなかったが、そこから少しずつ自分と向き合うことになっていく。
実質宗教に入信した形になるが、私はその教理を学ぶ中で目に見えない存在の意味や起源、神の意思はどのようなものなのかに初めて触れたのである。
そこから超自然的な世界に関心を持つようになり、教理もおもしろいくらい理解できた。元々自分の中に眠っていたものが少しずつ目を覚ましていっているような感覚だった。
その宗教はすごく寛容な宗教だったが人間関係で揉め、事実上その宗教を辞めた。
だが、今でもその宗教の神にはお世話になっているし、可愛がってもらっている。
その宗教の信者からするとバチ当たりだと言われるかもしれないが、感覚的にはなかなか会えない曾祖母のように私は感じている。
大学もその宗教を通じて入り、そこで様々な宗教学を学び、妖怪学の講義も受けた。
そこでたくさんの異世に通ずる知識と出会った。そして大学1回生の冬にあらゆる恐怖体験を経て、覚醒したのである。
当時は精神疾患が今ほど身近ではなかった為わかっていなかったが、自律神経失調症以外でも今で言う不安障害、パニック障害だったのだろう。
今ではそれが巫病(かんなぎびょう・ふびょう:能力覚醒の過程において出てくる心身の異常)だったのだとわかる。
前々回の記事にも“精神疾患をお持ちの方の中には霊能力や霊媒能力をお持ちの方が存在する”と書いたがこれは間違いないと確信している。
私がご縁を頂いたお客様の中にも自律神経失調症やうつ病だと診断された経験があり、突然変異型能力者だった方がいる。
ただ、全ての精神疾患患者が突然変異型能力者であるわけではないし、持っていたとしても霊能者や霊媒師になれるほどの能力を持っているとは限らない。
これは一つの可能性であることを忘れないでほしい。
霊能者L!RaNaが知る能力者の起源
私が知りうる限りで能力者が生まれる起源は大きく分けて4つある。
- 先祖(血筋)
- 魂
- 神仏
- 前世
臨死体験などを経て能力を身に付けた能力者は神仏に該当する為、ここには含まれていない。
臨死体験を経て霊が見えるようになった者はよく耳にするが、見えるようになったのは脳が危険を察知し本来人間が日常生活では使わない脳の器官を大きく活動させた場合が多いと私の魂は語っていた。
なので霊と接触できるようになったからと言って能力者とも限らないのが難しいところなのである。その後に神仏などが絡んだ場合は別だが。
先祖(血統)と魂は前述した通りだ。
血統を持っておらず神仏は啓示をもって任命される場合、能力者家系の始祖にあたる。
簡単に言うと“神仏との契約”。
クライアントと派遣社員の関係に似ていて、霊能者家系の者やその分家は辿ってみると大昔に神と契約していたり、特別な加護をもらっている場合が多い。
例えば普通の人間が神仏の加護という超高性能な戦闘用スーツを着たとする。
自分が引退する時に弟子や子供に自分が使っていた戦闘用スーツの譲ったり、一部分を渡したり、新しい超高性能な戦闘用スーツ仕立てるアニメや漫画のシーンを観たことはないだろうか?
そのシーンにイメージ的には似ているように思う。
そうなると先祖と神仏は一緒なのではないか?となると思う。実は少しだけ違うのだ。
超高性能な戦闘用スーツの例で言うと1人が初めて超高性能な戦闘用スーツを着たとしよう。
そのスーツの使い方を聞いた者が同じスーツを着たとしたら、前任のオリジナル知識にアレンジを加えていったり、前任者のスーツに新しい製作者のスーツを組み合わせたりすることもある。この場合は新しい神仏の加護をもらうことになる。
それにより精度が増したり、進化していくのである。
家系の中でも毛色が違ったりすることがあるのは超高性能な戦闘用スーツのどのパーツをもらったかにもよるし、その者の性質に超高性能な戦闘用スーツがどうマッチしたかで発現の仕方は変わってくるのである。
なのでケースによって起源が違っても、起源が同じでも全く同じ能力者は生まれないのである。
前世に関しては魂に近い。
前世で能力者として生きた場合、意識体(自我)に能力を使った痕跡が残る。
その痕跡を含む意識体のデータは魂が管理しており次の人間を作る時の基礎とするのだ。
パソコンで行うプログラミングに似ているかもしれない。
人間の性格や性質は魂が使命として与えられた役割によって毎回プログラミング内容は変わる。
だが、パソコンでも何かしらのトラブルでデータが変わったり、消えたりする。
ウイルスに感染しバグを起こしたりすると正常にデータを残せず、プログラムの書き換えや置き換えなどをしなくてはならなくなるのと同じように意識体のデータも時々バグを起こすのだ。
魂は1つの一生が終わるたびに膨大なデータの修正をしている。
だが、チェックが甘く見落としたりすると能力者だった前世の記憶や性質や能力、最悪の場合は意識体自体を次の身体にインストールしてしまい家系に能力者がいないのに能力を持って生まれてくるケースが前述した“前世”にあたる。
突然変異型能力者の魂は自身が特別な役割を与えられている。
その役割に沿って能力者にする為の新たなプログラムを組み、それを脳にインストールしているのだ。
突然変異型能力者とは最新の異世情報と異世に関わる問題を収拾させる対策機能を持たせた人工知能と言ったところだろうか。
異世に関する過去に起こったことや成功事例や失敗事例のデータ、そして効率よくあらゆる異世的存在との親和性を高められるようにする為のプログラムが組み込まれている。
それが魂由来の能力者である突然変異型能力者が発生する起源だ。
ただ、能力者を生成する資格を持つ魂にもジャンルやレベル、ランクがあり、こちらもバラエティ豊かで、能力差にもバラつきがある。
特に約30年前頃から異世サイドは能力者を現世に排出することに重きを置いた政策に乗り出している為、しっかりとしたプログラミング技術がないまま能力者を生み出し続けている魂が多いのが現状だ。
プログラムにも魂の個性が出るし、バグを起こさせやすい魂もいるという。
なので能力者を生み出すことはできても覚醒させることができないというジレンマを抱えている。
それが“インディゴチルドレン”などのスピリチュアル用語を持った人間となる。能力の核を持った非覚醒者。
これがインディゴチルドレンやスターチルドレン、クリスタルチルドレンなどと呼ばれる特別な役割を持った魂の持ち主がここ10年くらいで爆発的に増えている。
私が幼い頃は100~150人に1人だったのが50人に1人くらいの割合になっているのが現状で、親がスピリチュアルに関心がない場合は病院を受診すると発達障害、最悪の場合は人格障害と診断される。
ちなみに私は小学生時代、特別支援学級への編入を打診されるくらい変わった子な上に学力は相当低かった。母からのび太くん以下と評されていた。
小学1年生の初めての三者面談で担任の先生から「お子さんはお空が好きなんですね。」と言われるくらいだ。
もちろんお空の記憶は全くない。別のものを見ていたのだろう。
幼少期に能力の片鱗がが出てこなくても大人になってからその片鱗が出てくる場合がある。
そういった者が精神科などに行くと自律神経失調症の診断をされたり、こちらも発達障害と診断されることがある。
お客様の中にも自律神経失調症や発達障害の診断をされたという方がいらっしゃるが、こちらが驚くほど霊的感度が高いことが圧倒的に多いのだ。
まとめ
起源によって似たような能力を持っていても派生の仕方が大きく変わっていき、前記事に書いたピーマンとニンジン現象が起こるのだ。
全く同じ能力を持つ者は誰一人としていないのである。
十人十色、百人百色で成長度合いや得意分野もそれぞれ。
だからこそ1人の能力者が言ったことが全てだと思わないことが大切だと私は思う。
私が書いているこのブログも正しさを求めたものではないし、正しいと評価されたいわけでもない。
一つの価値観や一つの世界観、一つの知識や情報として頭に置いておいてほしいだけなのだ。
このブログを読んで過去の私のような苦しみの中にいる方が少しでも生まれた意味について意識を向けてほしいだけなのだ。
当事者本人でなくともお子さんがこのような症状がある場合親御さんは理解できず相当悩まれるだろう。
この診断は何かが違う。何かがおかしいという説明できない違和感はあなたの守護霊やご先祖などの異世的存在からのサインかもしれないという視点を持ってほしい。
私は幸いにもその起源を見極めることができる。
全てを解き明かせるかどうかは保証できないが、傾向と対策は伝えることができる。
だから一人で悩まずに私に吐き出してほしい。
次の記事で精神疾患や発達障害、学習障害を異世的観点で見た場合について書いていく。
次の記事には私を含め私の周囲にいる突然変異型能力者から聞いた経験談を基に特徴をリストアップしているので、判断基準にしてほしいと思う。
私のブログを通じて1人でも多く生きやすくなったり、生きる希望を持てる方がいてくれたら本望だ。
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