【鑑定】私は誰?【前世の影響】後編

はじめに

やっと後編に入ることができた。

この後編に入る前に結構な数のご相談やご質問をいただいた。

やはり前世への関心が高いと感じる一方で今の自分の答えが前世にあると考えている方が多いことも分かった。

今回の題材になっているご相談者の方もそう考えているように私には感じた。

“特別であることは本当に良いことなのか?”

それを考えさせられる鑑定だった。

L!RaNaの霊視で視えたもの

前世は諜報員だった。

相談内容で聞いていた“第二次世界大戦時フランス人で仲間に裏切られ、ハンガリーで亡くなった”という内容を他の鑑定士に聞いたということの検証に入った。

確かに昔の警察や探偵のような服を着た男性が5~6人視えた。

雨の中を車から傘もささずに一つの一軒家に入っていく男たち。

帽子を目深にかぶり、周囲を警戒している。

その服を観た時“ルパン三世の銭形警部のような格好”という印象だった。

家の中に入る。

皆が濡れたコートを脱ぎ、扉の左手にあるハンガーラックにコートを掛けていく。

その間をすり抜けて、目の前の部屋に入った。

薄暗い部屋の中でそれぞれの壁際に機械が設置されており、月明りがカーテン越しに入ってきていた。

話しながら帰って来た男たちはその機械の前に座る。

二人一組になっているようで、操作し、それを一人が手書きで記録している。

部屋の中央部には大きなテーブルの上に大きな地図。

かなり古いものだった。

でも文字は読めない。

英語でないのは間違いない。

周囲を見渡し、ご相談者の方の前世の姿を探す。

そして見つけた。

30代後半~40代の男性。

背は恐らく175㎝前後。

髪はオールバックにしていたが、暗いせいで髪色や目の色はハッキリ見えなかった。

そこでビジョンは途切れた。

L!RaNaの霊視で視えたもの②

次に視えた光景は先程の薄暗い部屋の中央にあるテーブルに座っていた。

一人は一つの機械で何かをしている。

左耳に何かを当てていることから、何かを聞いていることがわかる。

ここの男たちがしていること。

それは諜報活動、つまり“スパイ”だ。

一人の男性が立ち上がる。

その顔は暗い。

その横に座っているのはご相談者の方の前世の姿。

立ち上がった男性はボソボソと話し始めた。

聞いていると諜報員として彼らを送り込んだ組織が彼らが敵国に寝返ったと思っている、このままでは国に帰ることができないということだった。

かなりの緊張感が漂う中、男性は話を続ける。

彼らの情報が外に漏れていることで彼らが内通者だと思われており、敵国のスパイが侵入している可能性が高いことやそのスパイが仕組んだ可能性が高いということ。

その話を聞けばこの中に内通者、もとい裏切者がいるということを誰もがわかった。

話しが少しずつ進んで行く中、私はご相談者の方の前世の姿に意識を集中し、心の中を読んだ。

彼は誰も疑いたくなかった。

長い時間をこのメンバーで過ごし、兄弟や家族のように感じていたからだ。

だが、彼は気付いていた。

裏切者が誰なのかを。

彼が下した決断とは?

彼は裏切者が誰なのかということは気付いていた。

だが、その者には家族があった。

恐らく家族を人質に取られているのだろうと判断した。

ご相談者の方の前世の姿には家族はいない。

親は幼くして亡くなっており、恐らく祖父母に育てられたのだろう。

彼の記憶の中に優しく微笑む老夫婦がいた。

そして彼は結婚はしていない。

天涯孤独だったのだ。

彼は疲れ切っていた。

心も身体も何もかも。

だから終わらせたかった。

戦争も裏切りも長い間続いている緊張感や世界中が不安に陥っているこの現状に疲れ切っていたのだ。

たくさんのことが頭をよぎる。

良いことも悪いことも楽しいことも悲しいことも。

彼はフーっと息をつき、一つ言葉を発した。

“私が行こう”

室内がどよめいた。

彼は自分が裏切ったことにして、仲間を助けようと名乗り出したのだ。

L!RaNaの見解

他の鑑定士に聞いたという“第二次世界大戦時フランス人で仲間に裏切られ、ハンガリーで亡くなった”というのは99%正解。

ただ、裏切られたというのは少し違った。

確かに裏切者は存在したが、彼は裏切られただけでは終わらなかった。

彼は裏切りを咎めるのではなく、受け入れたのだ。

そして自らを差し出した。

そうやって仲間を守ろうとした。

これだけでは終わらない。

今まで霊視してきたことは確かに相談者の方に影響している。

ただ、情緒面にだ。

生きづらさの根源ではない。

そこで中編にも書いた魂の事に注視することにした。

魂のふるさと

魂にも起源がある。

人間に本籍地があるように魂にも起源があるのだ。

実は魂にも帰巣本能のようなものがあり、どこで生まれようともその魂の起源である場所に帰ろうとするのだ。

そして相談者の方は本来、日本に生まれるはずのなかった存在。

魂のふるさとであり、生まれるべき土地は北欧だった。

ここでもまた前世が関係してくる。

北欧の魔女

相談者の方の最大級に影響を出していたのはかなり昔の前世だった。

イギリスの産業革命よりも前かもしれないくらい遠い遠い昔。

北欧には自然と共存していた者たちがいた。

自然に愛され、自然の声を耳を傾け、自然の恵みを受け生活していた。

そこに生まれたのが相談者の方の更なる前世の姿なのだ。

今で言うところの魔女。

ただ、少し意味合いが違う。

ハリーポッターのような超常的なものではない。

ただ、ありとあらゆることを知っていた。

自然が教えてくれるのだ。

アニメで例えるなら、【魔法使いの嫁】のような世界観だ。

そんな中で相談者の方の更なる前世の姿である彼女は生まれた。

彼女が大人になり、愛する人と出会った。

将来を約束し、幸せな未来を誓い合った。

そんな幸せに満ち溢れていたある日、彼女に訃報が届く。

愛する人が亡くなったのだ。

彼女は絶望した。

彼女は愛する人と取り戻す為、禁忌に手を出し、自然から拒絶された。

もしかしたら夫だけでなく、子をも失ったのかもしれない。

彼女は絶望と怒りに飲み込まれたように感じた。

ということは恐らく彼女の愛する人は殺されたのかもしれない。

そして彼女は絶望の中、命を落とすことになったのだ。

L!RaNaの見解

相談者の方の生きづらさはここが原因だと確信した。

相談者の方は巫病を疑い、私のところにやってきた。

それは“自分が特別な存在かもしれない”という考えが根底にあると言える。

だが、前回でも書いたように覚醒の兆しはない。

そして突然変異型能力者である素養も感じなかった。

だが、“自分はこの世界にとって特別な存在かもしれない”という感覚は持っている。

ということは、その感覚にも起源がある。

その感覚の起源はこの前世にあるのではないかと感じたのだ。

相談者の方は生きづらさを感じている。

それは“この世”ということではなく、“日本”なのだ。

鑑定結果

私は相談者の方にこう伝えた。

巫病ではない。

私が調査している能力は持っていない可能性が高い。

ただ、かなり特殊な前世の影響が大きく、日本に生まれるべき存在ではない可能性が高い。

むしろ魂にとって日本は生きづらいのかもしれない。

なので、日本ではなく北欧に行くように助言。

突然移住するのは現実的ではない。

最初はツアーなどの旅行でその土地に足を踏み入れることを勧めた。

ただ、自然に拒絶されている以上何が起こるか分からない。

むしろ最初は日本にいるよりも不運なことが起こる可能性の方が高い。

だが、心の安らぎは得られるはず。

そして自然と和解することが必要なのではないだろうか。

そこに日本では感じなかった自分の起源を感じるはずだと伝えたのだ。

自分は特殊で特別と感じる理由は能力や血脈、魂ではない。

北欧で過ごした前世の影響である。

自分の起源に触れることで新しい人生を歩める。

そう伝えたのだ。

まとめ

誰しもが自分は特別だと思いたい。

実際それは間違っていない。

生きとし生けるもの全てに意味があり、今を生きている。

この世を構成する上で欠けてはならない大切なパーツなのだ。

特殊な役割を持った私のような人間も確かに存在しているが、決して優遇されているわけではない。

これからも優遇されることはないのだ。

釘なのかボルトなのかの違いくらいしかないのだ。

何を感じ、何を求め、何を成し遂げていくのか。

それは今の自分が見定め、歩いていくことが何よりも大事なのである。

前世は過去でしかない。

所詮前世とは過ぎ去ったこと。

囚われるべきものではない。

そこに答えなどないのだ。

だが、経緯として知った方が良いとは思う。

算数で例えるなら“途中式”

その中から統計や法則を見つけ、自分なりの答えを見出し、活かしていくことの方が重要なのだ。

過去を知り、嘆くことは誰だってできる。

誰にでも過去はあるし、前世もある。

そして私達は過去に生きた人達の死の上に生きている。

その人たちが成し遂げて来たことの恩恵を受け、生きているのだ。

そこを忘れてはいけないと私は思っている。

死に不条理はつきもの。

幸福な死ばかりではない。

だからこそ、死を無駄にしないことが感謝であり、生きるということなのではないだろうか。

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