【対面鑑定】消えゆくキラキラ°˖✧

はじめに

今回は対面鑑定の鑑定内容。

毎日のように霊視を始めてこんなものが視えたのは初めてだった。

すごく綺麗で幻想的な光景に魅了された。

これが本当の宇宙なのかもしれないと思うような光景の正体とは？

鑑定開始

相談内容

紹介で来られたこちらのご相談者の方の職業は漫画家。

アニメや漫画が大好きな私としては神的存在！！！

途轍もなくテンションが上がった。

そのご相談者の方のお悩みは“絵を描きたいと思えなくなった。”

絵を描くことで表現する漫画家が絵に対して意欲がでないというのはどれほど辛いことだろうか。

きっと私が霊視をするのと同じようにきっと生きることや息をするのと同じようなもの。

何故かすごく悲しい気持ちになった。

霊視開始

真っ暗な中を進んでいく。

ずーんと暗いトンネルのようだ。

その先に光が見えている。

そこに向かっていくとこの世のものとは思えないような夜景のような星のような大小様々な光が輝いていた。

光っては消え、光っては消えていくその光景は儚くもあった。

その中の少し小さな光に手を差し出した。

なんとなくだが、この光は生きているような気がした。

伸ばした手に吸い寄せられるように近づいてくるその光は少し寂しさを感じた。

キラキラの正体

そのキラキラ光っている光は一体何なのか…？

私の掌に静かに収まっている光。

周りに火花のようなものを纏っていた。

少し温かく、優しいのだ。

“さぁ…これは一体何だろうか…？”

こんなものは視たことはない。

だが、どこかで見覚えがある気がする。

思い出せぇえええ！と記憶を遡った。

そして思い出した。

アニメだぁああああああああ！

当時観ていたアニメ。

“怪病医ラムネ”の青菜春のケースと全く同じだった。

怪病医ラムネから教えてもらったキラキラの正体

このキラキラの正体は想像力・アイデア・好きな気持ちなどが結合した結晶。

端的に言うと才能の欠片。

相談者の方は月並みの言葉を使って表現するなら、まさに天才。

理屈や常識ではなく、インスピレーションで受け取っている。

どこに繋がっているかはわからないが、その方の頭の中の空間は無限の可能性を秘めていると感じた。

いつ何が起こるかわからない。

いつどうなるかわからない。

どんなものが生み出されるのか想像もつかない。

怪病医ラムネの青菜春はこのキラキラが頭からポップコーンが出るという症状として表現されていた。

そのインパクトが強すぎてすぐに思い出せなかったのだ(笑)

青菜春もご相談者の方も自分の中をキラキラを追い出すことで調和を取ろうとしていたのだ。

そうさせたのは何なのか？

天才を凡人に落とさんばかりに縛り付けるものは何なのだろうか？

天才の天敵

天才を凡人に落とさんばかりに縛り付け、苦しめるもの。

それは常識と周囲への思いやりなのだ。

青菜春とご相談者の方の共通点。

それはアーティストであること。

アーティストに一番必要なものは“心の自由”

そこから生み出される独自性が更なる世界を生み出すのだ。

天空の城のように浮かぶその世界は無重力。

何物にも縛られることなく、風が向かう先へ向かうのだ。

常識とは心の重力。

一般的には重力は必要なものだ。

地に足を着け、大地を踏みしめ歩いていくものだ。

その方が迷わず、苦しみが軽減される。

だが、天才は違う。

重力は苦しいものなのだ。

しっかりしろ！なんて言わない。

ご相談者の方を縛っていたもの。

それは常識と周囲への思いやり、そして将来への不安だ。

“もっとしっかりしなくちゃ”

“自分の好きなことばかりしていて本当に良いのか？”

そんな迷いや不安が心に重力を与えてしまったのだ。

あなたはあなたのままで。

しっかりなんてしなくて良い。

ありのままで生きてほしい。

私はただただ、そう思った。

みんなと同じじゃなくて良い。

あなたが笑って生きているその先にきっと賞賛はあるのだから。

頑張らなくて良い。

自分を許してあげてほしい。

ただそう伝えたかった。

私の考えは間違っているかもしれない。

家族だったらそんなことは思えないのかもしれないし、赤の他人だからこそ思うのかもしれない。

だが、それでも良かった。

だって、いつも時代を変える人や新しいものを生み出す人は天才なのだから。

まとめ

今回の鑑定はとても興味深いものだった。

人間がこの世で生きていくには常識や思いやりはとても大切なもので欠かせないものだ。

だが、そんな大切で欠かせないものは天才にとって毒となるのだということを知った。

こんな経験はなかなかできることではない。

そして言葉にできないくらい幻想的な光景を私は生きている間にまた見られるのだろうか。

一度でも見ることができた私はこの世で一番の幸せ者なのかもしれない。

LINE・ZOOMを使ったオンライン鑑定

LINEからのお申込み・お問合せはこちらから

鑑定のご依頼もお友達追加後LINE＠からお問合せ下さい！